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まず土曜日の日中、テレビでホント久々(たぶん15年振りくらい)にラグビーの大学選手権決勝を見た。 観るきっかけになったのは、清宮克幸さん(前早稲田大ラグビー部監督、現サントリー監督)と春口廣さん(関東学院大ラグビー部監督)の対談をまとめた『指導力』という本を読んでいたためだ。 この本で”教育者”たる春口さんの人となりを初めて知り、初めての”中竹早稲田”にどう挑むか? 楽しみにしていた。 正直に告白すれば、早稲田が勝つと思っていた。 たまたま、年末の早慶戦も見ていたのだが、個の力がずば抜けていると感じたのだ。 前半はあまり見れなかったが、関東学院がリード。ただ、これは早慶戦もそうだったから、「早稲田は後半型なのだ」と勝手に解釈していたが…。 後半を見てビックリ。 関東学院は悉く早稲田の攻撃の芽を摘んでいく。 早稲田のキャプテンが前半で退いた影響が全くないとはいえないが、次第に焦ってくる早稲田。 ただ早稲田も連覇しているだけあり、多彩な攻撃を仕掛けるが、それを読んでいたかのごとく潰していく関東学院。 そして、その中から生まれた早稲田の綻びを見事に突いていく。 あんなに簡単にバックスが破られる早稲田を久々に見た。 終了前の最後のトライは大勢に影響ない、いわば”サービス”とも言え、実質2トライ2ゴール差の圧勝!と言ってもいいと思う。 春口さんは、早稲田を徹底的に研究し、組織の力で個の劣勢を跳ね返した。インタビューでウルウルきていたが、そりゃそうだろう。 決勝で2年連続負けているし、去年は特に完敗したから、いろいろと言われているだろうと思うが、 テクニック云々より芯がしっかり通った選手達を作り上げ、知恵と自信を授けて、送り出したのだろう。素晴らしい手腕だと思う。 最近関東学院も連覇がないから、来年はチャンスじゃないかな? 中竹さんには少々厳しい試練だ。清宮さんも1年目は関東学院に負けているが、その前年は大学選手権2回戦敗退(ベスト8)のチーム。 早慶戦でも感じたが、少し”個”のテイストが強すぎるのではないかと思う。 言い換えれば、早稲田らしい展開ラグビーが武器になっていない感じがする。 もちろんラインはきちんと出来ているし、一度崩れたラインの修正も見事なくらいなのだが、それが通じるのは準決勝までだったのだろう。 方向性は間違っていないと思うので、奮起してほしいなぁ。 それから日曜日の福藤豊のNHLデビューも嬉しかったなぁ。 高校時代から有名だったから、アメリカでの道のりは、決して平坦ではなかったと思うが、今までNHLでプレーした日本人選手は皆無。 スポンサーがいるわけでもないから、 まさしく快挙という言葉がふさわしい。 ぜひ先発して、中心選手として活躍してほしいし、その器だと思う。 |
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