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zoom RSS 『スタバではグランデを買え!  価格と生活の経済学』

<<   作成日時 : 2008/01/18 22:12   >>

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4478002290スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
吉本 佳生
ダイヤモンド社 2007-09-14

by G-Tools

 何か久々の独勧ですなぁ〜。 今年ですかね。 もうちょっと書きたい本があったのですが、それは内容が難しいので、後回しにして、、、(苦笑) それに今年最初に読んだ本ではありませんが、この本を勧めましょう。

 この本、秋口に本屋さんに結構並んでいて、タイトルがずっーと気になっていた一冊。 たぶん数多ある経済入門本のひとつなんだろう、と勝手に想像しつつ、

  「スタバで一番お得なのは、店にとっても、客にとってもベンティのはずだけどなぁ〜」
  「なんでグランデなんだろう?」

というしょーもない疑問を抱きつつ、年末についに購入してしまった。

 読んでみて上の疑問はすぐに氷解。 著者はベンティというサイズを知らなかった?あるいは地域によってはベンティというサイズがない?のであろう。 本質的にはやっぱり「大きいサイズのほうが客にとっても店にとっても得」ということを述べたかったのだ。

 帯にも書いてあるのだが、
  「自販機で150円のお茶を買ってしまうのはなぜか?」
  「どうして映画のDVDはだんだん値段が下がるのか?」
  「なぜ携帯電話の料金はやたらと複雑なのか?」
  「なぜ100円ショップはあんなに安いのか?」
ということに疑問を持った諸兄にお勧めしたい。 それに頭の柔らかい10代、20代前半にも身近な経済の導入書として、いいと思う。 若干デフォルメしている部分はあるが、製造業や小売業などのしくみをすごくわかりやすく解説してくれている。

 この本を取り上げようと思ったのは、最終章で
  「子供の医療費の無料化は、本当に子育て支援になるか?」
というテーマを取り上げていたから。 直感的に「無料化が本当に子育て支援になるとは思えない」とは思うのだが、筋道立てて経済学の観点から説明できるか?と言ったら、できないから。 詳しい内容は本書に任せるが…。

 一貫して著者が述べているのは「金の節約が、必ずしも得とは限らず、むしろ満足の低下や取引コストの増加を招く」ということ。
 例えば、仕事中にすごく喉が渇いている場合。 車で行かなきゃ行けない大型スーパーで98円で買う人もいれば、会社前にある自販機で150円で買ったほうがいいと考える人もいるだろう。 特に前者を選んだ人は手に取ったほうがいいだろう。

 ひいては経済学にのみならず、自分自身の能力や行動、嗜好などをよく知り自覚することによって、上手に生活できたり、高い貢献ができたりする、ことを述べている。 これを経済の観点から説明されたのは初めてだったし、深く考えさせられた。 この部分だけでも読む価値はあると思う。

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スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
こんにちは、情熱のコールセンタートレーナーこと、藤木健です。コメント入れるの久しぶりですね。さて、世間では不況の波が押し寄せて、暗い話題が多く、気分まで暗くなってきます。大手企業の減益報道とか、派遣切りとか・・・ほんとに落ち込みますね。モノが売... ...続きを見る
コールセンタートレーナー読書日記
2009/03/05 00:04

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