「和して同ぜず」「主体変容」

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<<   作成日時 : 2008/10/18 04:11   >>

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 大学時代から愛読している雑誌に『Sports Graphic Number』誌がある。 大学に入って、神奈川県出身でヤクルトファンのS君が愛読していたのだ。 彼に勧められるまま読んで、ハマってしまったのだ。

 でも毎号買っているわけではなく、特集によって買うか買わないか決める。 先号は優勝する予定だった「阪神タイガース特集」で見事に目論見が外れてしまっただろう(想像)。 私も買わなかった。 だから今号予告も見なかったのだ。

 昨日の朝刊を見て驚いた! 何と「野茂英雄」特集だ! 野茂投手が大好きな私は迷わず買った!
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 7月の野茂の引退を書いたときには触れなかったことを書こう。 
 7年前に結婚したときに、ふたりのプロフィールを書いたのだが、その時に「好きな人物」の欄に書いたひとりが、何を隠そう「野茂英雄」だった。 

 無口でありながら、投球フォームを変えずに自分の信念を貫き、ルール上行けなかったはずの大リーグへの道を開き、そして大リーグでも「ノモマニア」を生み出すほどのフィーバーを巻き起こした野茂投手。

 しかし、その引退はあまりにも寂しく、引退試合はおろか、引退会見さえ行なわれなかった。

 ところが、さすが『Number』誌。 今までの取材での信頼関係をフルに生かして、文字通り「永久保存版 引退記念特集」を組んでしまった。 その目次を見ただけで圧巻だ。
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 そのページ数は途中の広告もカウントしているが、約60ページ! 今号が126ページだから、今号の半分は「野茂英雄」特集だ!

 阿部珠樹さんのロングインタビューから始まって、『菊とバット』で有名なロバート・ホワイティングさんの記事、 ドジャース時代の監督トミー・ラソーダへのインタビュー、スポーツライター二宮清純さんとの対談、近鉄以前のこと、そしてベネズエラでのことなどが事細かにまとめられている。

 今回印象的だったのは、ロバート・ホワイティングさんが『日米野球の歴史は「野茂以前」と「野茂以降」に大別されると言っていい。』と断言していたことだ。

 「野茂以前」はアメリカ人の多くの人たちは日本で野球をやっていることさえわからなかった。
 しかし「野茂以降」はトルネードに酔い、 熱狂的な「ノモマニア」を生み、その前年のストライキの影響を一気に跳ね除け、「日本選手はメジャーでも通用する」と証明し、結果的にイチローや松坂大輔など多くの日本人メジャーリーガーを生み出した。 

 日本はともかく、アメリカで野茂選手とプレーした関係者は殿堂入りする価値が十分ある選手だったと評価されているようだ。

 夜帰ってきてから、端からハジまで全部読んだ。 本当に楽しかった。

 まだ今後のことは決まっていないようだが、5年前に設立した「NOMOベースボールクラブ」には時間ができたから、もう少し深く関わるようだ。 高校までは目立たなかった“原石”が実力を磨けるために。 そう、ちょうど野茂投手が社会人で芽が出てプロ入りに繫がったように、その橋渡しをして、野球に恩返しをしたいそうだ。 その辺を実行するところが素晴らしいとつくづく思う。

 個人的にはぜひ指導者として戻ってきて欲しい。 日本で少し経験を積んで、いずれメジャーで! それが野茂投手らしいかな。

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野茂投手、現役引退を発表 日米通算201勝
2008年07月18日 00:11 発信地:東京

クリッピングする 拡大写真を見る 写真をブログに利用する MLBロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)入団記者会見後、同球団のPeter O'Omalley会長(左)と握手を交わす野茂英雄(Hideo Nomo)投手(右、1995年2月13日撮影。撮影場所不明)。(c)AFP
関連写真1/1ページ全3枚

スライドショーを見る
【7月18日 AFP】MLBで最も成功した日本人選手の1人、野茂英雄(Hideo Nomo)投手(39)が17日、自身のウェブサイト上に「2008年7月17日、現役を引退することを表明いたしました」との一文を掲載し、現役引退を発表した。

 野茂投手は日本のメディアに対し、現役を続行したい気持ちはあるものの、プロとしてのピッチングができないと思うと心境を語った。

 野茂投手は共同通信(Kyodo News)の取材に対し「自分の中ではやりたいが、プロの選手としてお客さんに見せるパフォーマンスは出せないと思うし、同じように思っている球団も多いと思う」「けじめをつけないといけない。ファンにも報告しないといけない」などと語った。

 野茂投手は1990年に近鉄バファローズ(Kintetsu Buffalos)入りし、その後95年にMLBロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)に入団。この年、ナショナル・リーグの最多奪三振を記録し、新人王を獲得している。日米での通算成績は201勝155敗。

 また、1996年と2001年にナショナル・リーグとアメリカン・リーグでそれぞれノーヒットノーランを達成している。

 野茂投手は、ひじの故障などに苦しみ、4月にカンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)から戦力外通告を受けていた。(c)AFP

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今度は「Number PLUS」で『完全保存版 野茂英雄』
 この前の「Number」を買ったときに告知があったので、この日を楽しみにしていました。 「Number」の増刊号のような意味合いで発行される「Number PLUS」で『完全保存版 野茂英雄』が出版されるのですから。 やっぱりあの「野茂英雄特集」の「Number」は反響が大きかったのでしょうね。  ...続きを見る
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