「和して同ぜず」「主体変容」

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zoom RSS スペインが延長でオランダを下し ワールドカップ初優勝!!

<<   作成日時 : 2010/07/12 13:15   >>

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素晴らしかったですね!

アンドレス・イニエスタのゴール!

あれで全部報われた気がしました。



「ヨーロッパ勢同士」というより、

ルーツからいうとほとんど親戚同士の対戦に見えた、

ワールドカップ決勝のオランダvsスペイン戦。



ボール支配で上回るスペインと

それを想定してカウンター狙いでスナイデルとロッベンを活かそうとするオランダ。

戦前予想されていたとおりにゲームが進みましたが、

前半はスペインの右サイドバック、セルヒオ・ラモスがヘッドで合わせたり、
いい仕掛けをしていて、オランダのオウンゴールを誘ったり。
ビジャもオフサイドラインギリギリを狙って、DFの裏を盛んに狙っていた。

ただ、ハーフタイムが近づくにつれて、
若干スペインのボール回しが思い通りにいかず、
オランダに持たされている感じがした。

ただ、前半からイエローは結構出されていた。
オランダはファンペルシー、ファンボメル、デ・ヨング、
スペインはプジョル、セルヒオ・ラモス、
オランダはともかく、スペインはこれまでの6試合で3枚しかカードが出ていないから、
「ちょっと両チームとも多いなぁ」と感じていた。

決勝だし、イエローの累積はほとんどない(準決勝前にクリアされている)ため、
イエロー1枚もらうくらいは覚悟して臨んでいるなぁ、と思った。



後半になってからもメンバー交代はなし。

だが、徐々にスペインペースでボールが回りだす。
ジオ(ファンブロンクホルスト)、ハイティンガが連続でイエロー。
徐々にオランダ守備陣がいらつき始めて来た。

さらにペドロに代えて、右サイドで仕掛けられるナバスを投入。
スペインが交代で仕掛ける。

ただ、オランダもカウンターを狙いでチャンスを演出する。
後半17分にスルーパスに抜け出したロッベンが
スペインGKカシージャスと1対1になったが、右足で弾かれてしまう。
抑えられていたロッベンもボールを持てるようになり、
対面のスペインDFカプデビラもイエローをもらってしまう。

前半はパスが中心になっていたスペインだが、
ナバスがドリブルで仕掛けるため、変化がついてきた。
ナバスから出たボールにビジャが足で合わせたが、
ハイティンガに阻まれる。

それを見たオランダも勝負を仕掛ける。
守備での貢献も大きいカイトに代えて、エリアの投入。

そこからも右サイド中心にスペインが攻め上がるが
決定的なチャンスには至らない。

FKで得たチャンスもビジャが直接狙ったが枠にはいかず。
CKからのチャンスもセルヒオ・ラモスがフリーで枠外に外してしまう。

チャンスを生かせないスペインの猛攻を凌いだオランダにも
ロングフィードからファンペルシーが頭で流して、ロッベンの足元に。
ロッベンがDF2人を交わして、再びGKとの1対1に持ち込もうとするが、
ロッベンがシュートを打つ前に、スペインGKカシージャスがセーブ。

さらにスペインは守備的MFでロングシュートの得意なシャビ・アロンソに代えて、
バルセロナのカンテラ(下部組織)出身で、
攻撃的持ち味の強いセスク・ファブレガスを投入。
スペインも守備を一枚下げて、勝負に出た。

結局そのままスコアレスで、90分終了。
延長に突入した。



延長になったら、俄然スペインペースになってきた。

ほとんどスペインボールでゲームが進む。
シャビ、イニエスタに加えて、セスク・ファブレガスも前線のパス回しに加わるため、
シャビが若干後ろ目でボールをキープし、
イニエスタ、セスクが前で勝負できるようになった。
前半2分の最初のチャンスもこの3人から生まれた。

延長前半6分のセスクのシュートチャンスも決定的だったが、
オランダGKステケレンブルクに左足で弾かれてしまう。

オランダも攻撃を仕掛けたいため、
守備的なデ・ヨングに代えて、ファン・デル・ファールトを投入する。

しかし、スペインは右サイドから中から攻撃を仕掛け、
オランダゴールに迫ってくる。

どうしてもゴールを割られたくないオランダは
3枚目のカードを左サイドDFファンブロンクホルストから
同じDFのブラーフハイトの交代で使ってしまう。
この時点でオランダはPK覚悟で守りを固めてきた。



そうなると一層のスペインペースに。
延長後半開始にスペインは3枚目のカード、
フェルナンド・トーレスをビジャに代えて投入した。

延長後半4分にドリブルで仕掛けたイニエスタに
オランダDFハイティンガが倒しにいって、2枚目のイエローで退場。

そして、歓喜の瞬間が訪れた。

オランダ・エリアがつっかけていったところを
スペインが二人がかりでノーファールで奪い、ナバスへ。

右サイド深い位置からナバスがドリブルでセンターラインを越えて上がり、
イニエスタ、セスクを経由して、
左サイドに流れていたフェルナンド・トーレスへ。

トーレスからのクロスはオランダDFに阻まれるが、
こぼれたボールをセスク・ファブレガスが拾って、
右サイドにいたイニエスタに叩く。

ワントラップしたイニエスタは
冷静にゴール左隅にボレーを決めて1-0!

これで試合は決した。



オランダは本当に惜しいことをした。

これで1974年、1978年に続いて、決勝で涙を飲んだ。

今回の代表も守備は固いし、
攻撃の核もスナイデル、ロッベンを中心にしっかりしていた。

特に決勝トーナメントに入ってからのオランダは
スロバキアブラジルウルグアイ戦いずれも
スナイデル、ロッベンが機能していた。

よくよくブログを見返してみると、
今大会一番多くの試合を見たのは実はオランダ代表戦。
日本代表戦を含め5試合見たことになる。
それだけ調子が良かったし、いい団結力を見せていた。

それだけに準優勝は残念だが、次のEUROはロッベン、スナイデルも全盛期。 
かなり楽しめると思う。



スペインは長らく「無敵艦隊」と呼ばれてきた。

親善試合やワールドカップ予選で負けないスペイン代表を
1588年にスペイン国王フェリペ2世がイングランド遠征に派遣した艦隊になぞらえている。

しかし、この「無敵艦隊」、歴史上でもイングランド艦隊に壊滅的打撃を受けたため、
スペイン国内では使われていないようだ。

ただ、1980年代から優勝候補に挙げられながら、
「ベスト8の壁」にことごとく阻まれてきたスペイン。

その壁を2年前のEUROで取り払い、
そしてワールドカップでもその壁を見事に取り払った。

今大会は調子が決して良かったわけではない。
初戦のスイス戦であれだけ攻めながら、敗れたときはどうなるかと思った。
その後、ホンジュラス、チリに勝ってH組1位通過

決勝トーナメントに入ってからは、
ポルトガル、パラグアイ、ドイツといずれも1-0で破ってきた。

僅差ではあるが、内容はだんだんとスペインらしさが出てきてはいた。
ボール支配率はどの試合もスペインが圧倒的だった。
それに特筆すべきは失点の少なさ。
7試合で2失点という守備の強固さがこの優勝をたぐり寄せた。

本当に強いスペインを目の当たりにして嬉しい限り。

おめでとうございます!

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