ウオッカは出ないけど… 別の意味で注目の「有馬記念」

今週末は競馬の総決算・有馬記念である。

今年はGIホースが出走しているにも関わらず、例年に比べ小粒な印象を受ける。 その要因は3つあるとおもう。

1点目にして最大の要因は、ウオッカが出走しないことだろう。 先月のジャパンカップで見事な復活を遂げたが、その時に鼻出血を発症して、1ヶ月の出走停止となり、有馬記念の出走が叶わなかった。

2点目は、秋の古馬路線上位入線馬がことごとく出走しないことだろう。 天皇賞・秋とマイルCSを連勝したカンパニー、天皇賞・秋2着で昨年のJC馬スクリーンヒーロー、JC2着で昨年の菊花賞馬オウケンブルースリが出走しないことも拍車をかけている。 それから今年のダービー馬・ロジユニヴァースも秋不出走だ。

3点目は、4歳馬が全く出走しないことである。 馬では一番の働き盛りとも言える年齢なのに、出走馬がいない。 層の薄さとともに、この世代の全体的レベルの低さを物語っている。

以上のような理由から、決してレベルが高い争いとは言えないが、それでも別の意味で注目すべき点がある。



実は同じ日の同じレースでデビューした馬が4頭も出走するのである。

そのレースとは、昨年の10月26日京都5R新馬戦(芝1800m)である。



この時の4着までの結果は以下のとおりである。

1着 アンライバルド 岩田康誠 1:51.7
2着 リーチザクラウン 小牧太 1:51.9 1.1/4
3着 ブエナビスタ 安藤勝己 1:52.0 3/4
4着 スリーロールス 横山典弘 1:52.2 1.1/2



何と、このときの

1着 アンライバルド は 今年の皐月賞
2着 リーチザクラウンは 今年のダービー2着馬、きさらぎ賞(GIII)勝ち
3着 ブエナビスタ  は 今年の桜花賞オークス2冠馬
4着 スリーロールス は 今年の菊花賞馬

なのだ。つまり、このレースに出走した馬が、今年のクラシック(皐月賞、ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス)に4勝2着1回。 何と必ず連対しているのだ。 これは凄いことである。



何故なら、新馬戦というのは、だいたい1日1競馬場で1~2レース組まれている「馬のデビュー戦」なのだ。 だいたい年間で300レースくらい組まれている。

対して、クラシックは先に挙げた年間5レース。



同じレースでデビューした馬が違うクラシックに出走するだけでも珍しいのに…。 

だから、競馬ファンの間では既に「伝説の新馬戦」と言われている。



で、今回の有馬記念でこの4頭が再び相見えるのである。

昨年の新馬戦の時は、ブエナビスタ、リーチザクラウン、アンライバルドの順で人気(スリーロールスは8番人気)だった。 たぶん、今回の有馬記念の人気順は、これに近い順番になることが予想される。

さて、結果は?



そんな点にも注目してもらいたい有馬記念である。

たぶんこんなこと2度とないかもしれないくらいだから。

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